【高校生必見】劣等生が海外留学、大学院まで卒業した方法 Ep.07ファンデーションコース中退と編入

メルボルン工科大学付属ファンデーションコースへ編入

 

前回の記事で書いたように、6ヶ月通ったファンデーションコースを中退し、メルボルンのRMIT大学付属のファンデーションコースへと編入を決意しました。

決意するにあたって自分の中でたくさんの葛藤がありました。

すでに6ヶ月勉強したことが無駄になると思ったり、もし次のコースが自分のしたいことと違ったら、英語力は大丈夫なのか、など心配事は山ほどありました。

特に気がかりだったのが授業料でした。両親に高額な学費を負担してもらっていたので、なんとしてでも最短で卒業したいという思いと、大学入学という結果を出さないといけないという思い。

それが程よいプレッシャーと自分へのモチベーションにもなりました。

RMITのファンデーションコースでは大学でランドスケープ学部を志望していたのでデザイン学の基礎と英語の授業など4教科。

途中編入をしたので8月に入学して、翌年の2月の卒業を目指し、3月から大学入学を希望しました。

大学入学基準は全ての教科で80%以上が条件でした。

8月に入学してからはとても充実していて、授業を受けながら自分の目標に向けて勉強できている気がして、すごい楽しかったんです。

この編入を決めた事はオーストラリアに来る決断をした事と同じくらい大きい決断だった気がします。

ファンデーションコースの課題はそれはそれは大変でしたが、本当に自分がやりたいことというのを実感していたので今までとは勉強へのやる気が変わった気がしました。勉強という意識ではなく、楽しく自分からやりたいという気持ちが強くなりました。

おそらく、そのくらいの気持ちを持っていなかったら勉強嫌いの自分は課題や授業を乗り越えることができなかったと思います。

こうして、プレゼンテーションやエッセイなど英語力でだいぶ苦労しましたが、若かったので徹夜もたくさんしてなんとか乗り越えました。

このファンデーションコースで本気で自分がやりたい事と向き合えたこと、それが1番大きな収穫だった気がします。

もし日本で、なんとか入学できる大学に入って、仕方なく入った学部の勉強をして、そのまま就職できる会社に就職して、興味のない仕事をしていたらと考えると、あの泣きそうになりながら徹夜で英語の論文を書いた日々が報われる気がしました。

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